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メリットとデメリットについて

モーゲージローンのデメリット

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いくらリスクの少ないモーゲージローンとは言え、やはり万能ではありません。モーゲージローンにもいくつかのデメリット面はあります。その一つとして挙げられるのが、日本においてモーゲージを採用している金融会社がまだ非常に少ないということでしょう。そのため、モーゲージ債を証券化してもそれを購入する投資家達が少ないというのが現状ではないでしょうか。

モーゲージローンは、投資家が多ければ多いほどローンに伴うリスクを分散させることができ、ローン利用者にとって有利になると言えます。なので、投資家が少なければモーゲージローンはその利点を十分に発揮できないことになってしまいます。また、これまで何度も述べたように、モーゲージローンでは住宅の資産価値が重要となってきます。その「住宅の資産としての価値」の基準となるのが、住宅の機能性やデザインなどです。つまり、「流通に適した形の住宅である」ことが大切になってくるわけですが、近年、自由設計や注文住宅といったものが普通となりつつあり、奇抜なデザインや個性的なデザインの住宅を好む人も少なくありません。しかしこういった日本人の住宅に対する価値基準は、モーゲージローンの価値基準と決して相容れません。資産として住宅に求められる要素は個性や奇抜性などではなく、むしろその逆である「景観に馴染むデザイン」や「誰でも抵抗無く住むことのできるデザイン」となります。そのため、モーゲージローンを日本で一般化するためには、まず人々が住宅に対する意識そのものを根本から変える必要があると言えます。